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2008年12月17日

大学時代しなければならない50のこと

大学時代しなければならない50のこと

大学時代しなければならない50のこと』 中谷彰宏/著 (ダイヤモンド社)

タイトルは大げさだが、中谷氏が大学時代にやってきたことを
述べている自伝のような本。

目次の前に「明日のために」ということで
目標のようなものを50個並べている。

これを読むだけでも、ワクワクしてきた。

そしてそのまま読み始めると、
「あれ?」「なんだ?」
という違和感を感じた。


例えば、「明日のために37 一冊3万円以上する本を買う」
というので3万円という値段に徹底的にこだわった
説得力のある話があるのかと思いきや、
若いうちは貯金など考えずにその分を自己投資しろ
という話であった。

その考えは素晴らしいのだが、奇をてらった見出しのため
なんともちぐはぐな印象を受けた。


他にも、「明日のために30 同じ映画を繰り返し見る最多記録を作る」
というので同じ映画を繰り返し見ることによる効果を期待していたが、
たくさんの映画を見たので見た映画を忘れてしまい
同じ映画を何回も見てしまったという話だった。

「明日のために40 深夜歩いて帰って来た最長記録を作る」も同様。
おかしな見出しのせいで台無しである。


現在形で書いてある「明日のために」を
過去形にしたら少し違和感が無くなるが、やっぱりいらない。

ついでにタイトルも
「大学時代にやってきた50のこと」の方がより正確である。



さて、肝心の内容はというと、
映画監督を目指す人じゃなくても参考になりそう。

よく言われることだが、
自分のやりたいことを見つけ、
そのことに情熱を集中させるということ。

つまり、やりたいことを見つけるのが
大学時代にしなければならない唯一のことかも。

勉強には、すぐに役立つ抗生物質型と
役に立つまで時間のかかる漢方薬型の2種類があり、
そのことを生涯の仕事と考えるなら漢方薬型の勉強をするべきだと。

自分が今やっている勉強がどちらの型に当てはまるのかを
意識するきっかけとなった。

そして、量をこなすこと。
ピカソを例に挙げ、質よりも量が大事だと。

実はこの本を読んで一番心を動かされたのがこの部分である。
天才ピカソが1枚しか絵を描かなかったとしたら?

まず始めに量ありき。量が積み重なり質に転換する。
オセロで白が黒に変わるようにパラパラパラパラと
全部が変わっていく瞬間があるという。
posted by macky at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書メモ | edit
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