
もうテレビでやるのかという感じです。
パート2が公開されたのでそれに合わせてということか。
関羽と張飛は、なかなかイメージ通り。
もともとああいう顔なのか、それとも特殊メイク?
金城武の諸葛亮も涼しげでよい。
だが、ニヤけてばかりで全く怖さの無い曹操、
「美周郎」なのにあまり美しくない周瑜、
呉を代表する武将なのになぜか甘興という名前で登場している甘寧・・・
などなど、不思議なキャスティングも多い。
趙雲に助けられた阿斗を劉備が投げ捨てる名シーンがカット。
泣く準備をしていたのに拍子抜けしてしまった。
長坂橋で張飛が仁王立ちをする有名なシーンもカット。
代わりに子馬の出産シーンとか
狩猟に出た孫権が虎に殺されそうになったりとか
色々と謎の見せ場が盛り込まれてます。
三国志の映像化のつもりで映画を観てると肩透かしを食らう。
観始めた頃は、どこまで三国志のイメージに近づけられるかという
観点で観ていたのに、いつの間にか三国志の雰囲気を損なわずに
どこまで新しい話が描けるかという目で観ていた。
特に琴の競演はすばらしかった。
「友を求めた」諸葛亮と、
「戦を求めた」周瑜。
そう言われてみればそんな気もする。
映画ならではの演出と言えるかもしれない。
ワラジを編むのが趣味だという劉備。
「ワラジが破れると兄者が編んでくださるのじゃ!」
と関羽が力説。すごく斬新です。
赤壁の前に陸戦??
なぜここで八卦の陣(八門金鎖の陣)が?
と思ったが、映像で初めて見て
あまりの複雑さに驚いた。
四角い陣かと思ってたらまん丸。
盾を開いたり閉じたり激しい。
戦闘シーンで気になったのが
関羽がやたらと敵の槍を引き抜いて奪ったり、
趙雲が敵の投げた槍を何度もかっこよく掴んだり
張飛が蛇矛を持たずにひたすら体当たりしたり、
そういうシーンばかり目立ったような。
イメージが違うとやっぱり違和感を感じるけど、
三国志の映画が観られる、三国志の世界に浸れる
というだけでもありがたいことです。
この映画をきっかけに三国志のファンが増えて
盛り上がるとうれしいです。
