
ムーアの法則が40年も続いてきた結果、
「チープ革命」の恩恵を蒙る時代に入った。
(ムーアの法則とは、インテル創業者ゴードン・ムーアが1965年に提唱した法則で、半導体性能は1年半で2倍になるというもの)
そのチープ革命によって、ITに関する必要十分な機能の全てが
コストを意識することなく手に入る時代に入ろうとしている。
誰もが自身を表現する道具(ブログなど)を持ち、
玉石混合の情報をふるい分ける技術(グーグルの検索など)が発達することで
不特定多数無限大の存在感が増し、
新たに著作権などの問題が浮き彫りになった。
インターネットを生かすためにはオープンソースという発想が重要。
オープンソースの本質は、
「何か素晴らしい知的資産の種がネット上に無償で公開されると、
世界中の知的リソースがその種の周囲に自発的に結びつき、
課題が次々と解決されていく」というもの。
本書では「こちら側」「あちら側」という表現がよく出てくる。
「こちら側」から「あちら側」へのシフト。つまり情報の共有こそが
パワーとスピードの源泉としている。
これら「インターネット」「チープ革命」「オープンソース」の三つを
梅田氏は次の10年への三大潮流と定義している。
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)
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