本を買うと、売上カードが本の間に挟まっていることがある。
これは捨ててもいいのかどうか。
ちょっと調べてみた。
・新刊の書籍に必ず挟まっていて、
販売と同時に書店が引き抜くことになっている。
・書店はこのカードで商品管理をする。
・このカードは、「スリップ」「ボーズ」「シール」「短冊」などと呼ばれる。
・表が売上カード、裏が注文カード(補充票)になっており、
在庫が少なくなると、注文カードに「番線印」を押して、
必要な冊数を記入し、取次店(問屋)に注文する。
品切れの場合は出版社まで行く。
「番線印」とは、取次店から指定された番号のゴム印のこと。
・売上カードは出版社にまとめて送る。
これが売上データになって配本ランクの設定などに使われる。
・amazonなどネット書店や大型書店では、
商品管理のコンピュータ化が進んでいて、
「売上カード」で商品管理をする必要が無くなったので
売上カードを抜かないところが多い。
・コンピュータ化されていても、
万引き防止やキャッシュバック(「書店報奨券」など)のために
売上カードを利用しているところもある。
・報奨金の額は1枚5円〜10円くらい。
抜き忘れたわけじゃ無さそうなので
そのまま捨ててよさそうです。
でも、ちょっと気持ちが悪い。
あぁ、そういえば、
古本を買ったときにも挟まっていたことがあったけど
前の持ち主はしおりにでもしていたのかな。
もともとは出版社が商品管理の為に手間をかけて
本に一冊ずつ挿入しているカード。
いつの日か、全書店がコンピュータ化されて
カード自体が姿を消す日が来るのでしょうか?
■参考記事
ひまわり博士のウンチク: 本のミニ知識「売上げカード」
http://himawari823.no-blog.jp/unchiku/2008/04/post_17ed.html
ARTIFACT ―人工事実― : 購入した本に書籍注文カードがはさまったまま
http://artifact-jp.com/mt/archives/200411/booksordercard.html
2009年02月26日
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