2009年02月21日

海馬 その4 【側坐核】

・「やる気」を生み出す側坐核
この神経細胞が活動すればやる気が出る。
ある程度の刺激が来た時だけ活動を始める。

→ やる気が無い場合でもやりはじめるしかない。
そのかわり、一度始めるとやっているうちに側坐核が自己興奮してきて、
集中力が高まって気分が乗ってくる。
(クレペリンの「作業興奮」)

例)掃除をやり始めるまでは面倒くさいのに、
一度掃除に取り掛かればハマってしまって、
気付いたら部屋がすっかりきれいになっていた。

側坐核は海馬と前頭葉に信号を送り、
アセチルコリンという神経伝達物質(神経系の情報伝達に関与する物質。
興奮に応じて放出され、シナプスを刺激することによって伝達を行う)を送っている。

この物質がやる気を起こす。
アルツハイマーになるとアセチルコリンが減ってしまうので覇気がなくなる。
また、風邪薬などに含まれるジフェンヒドラミンやスポコラミンなどは
アセチルコリンを抑えてしまうので眠くなる。


■関連記事
海馬 その1
海馬 その2 【脳のネットワーク】
海馬 その3 【脳の役割】
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海馬―脳は疲れない (新潮文庫)
タグ:海馬
posted by macky at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書メモ
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